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餃子が食べたい

メガネが最も必要な時、メガネは必ず手元にないのである

甲子園が教育のためって建前はもうやめたほうがいい

社会 プロ野球

清原が覚せい剤で逮捕された

近年の清原しか知らない身からすると、そりゃあそうだろうなと思う

ネット上の評判から当時のことを推察すると、清原の人生は相当悲劇性を持っているなと思う

清原の高校時代はおよそ日本における高校球児の頂点であり、まさしく清原を超えるスラッガーは以後30年間現れていない

清原の成績から考える欠点

清原の現役時代は知らないので、成績から推測する

清原の通算本塁打は500本を超える

ただし、清原が規定打席到達し、3割を超えたのはルーキーイヤー含めて二回しかない

通算被死球数196と三振数1955はプロ野球歴代最高

通算出塁率.389は通算打率を1割以上上回り、実は選球眼に優れた打者だった

三振と四球が共に多い打者は待球傾向が強い打者であることが多い

と、すると清原はどうしてもミートするのが苦手なコースがあるので、そこは見送る代わりにフォアボールでの出塁をもぎ取っていた打者なのではないか

フォアボールを稼ぐ打者は近年のセイバーメトリクスの普及で高く評価されがちだが、ポイントゲッターとしては恵まれたパワーを発揮する機会を四球を選ぶ打席が多いために減らしているという欠点も内包する

本塁打王打点王のタイトルが取れなかったのは、この待球傾向の影響ではないかと推測できる

 

wikipediaの情報からすると、清原の苦手はインコースで成績上も通算被死球数196ということで、苦手インコースを打てず、逃げられずに死球をもらうことが多かったのではないか

 

清原の背負う甲子園の呪い

明らかな欠点をもつ清原が一年目から試合に出たのは、3割30本をいきなり打つ実力があったから

と、おそらく甲子園のスーパースターだったから

甲子園のスーパースターであったことで若い段階からちやほやされる

甲子園に出場することで、人格に悪影響はおそらくある場合もあるだろう

 

俺が知っている最近一番盛り上がった甲子園

斎藤佑樹の甲子園は盛り上がった

過剰なほどのフィーバーと、マスコミの論調ではプロで即活躍できる斎藤佑樹というヒーローでハンカチ王子と称された

あの時の斎藤佑樹はおそらく、ハンカチ王子と称されていることを知りながらハンカチで汗をぬぐった

 

例えば、バドミントンが超うまいやつがマスコミにちやほやされるか

っていったらそんなことはないだろう

100人に今年の高校総体で優勝した高校生を聞いたらおそらく一人として答えられない

バドミントンが上手い人間と野球がうまい人間の間に本質的には上下差はない

ただ、日本の報道においては野球がとびぬけてうまいことはなにか、野球がうまい以上の付加価値を帯びてくる

 

甲子園はビジネスだってもう言ってしまえばいいのに

ビールを売る高校生の大会ってなんだよ

もちろん、甲子園に出たせいでなく、清原の人間的弱さがあったのかもしれないし、その原因を解き明かすことも複合的な原因を分離することも出来ない

ただ、清原を今の場所に導いた一つの要因としての甲子園は否定できないし、誰よりも努力を重ねて優勝した清原の精神は結局凡百の覚せい剤に手を出さない人に比べると教育不足ってことになる

 

だから、甲子園は教育上何らかの意義を持つイベントではなく、高校球児が炎天下で野球をするのをクーラーの効いた部屋からながめる残虐ショーに過ぎないのをいっそ認めてしまえば潔いのになあ