餃子が食べたい

メガネが最も必要な時、メガネは必ず手元にないのである

不朽の名作はすごく面白いって話

この間、初めてバックトゥザフューチャーを見た

デロリアンが来るのが去年だと知って、見なければと思ったからだ(デロリアンが来るのは2だった)

ものすごく面白かった

あれだけ大衆受けする映画なら、だれが見てもそこそこ面白い様なものかと思っていたら、それどころでなかった

まず、自分が生まれる前の映画なのに古臭さを感じさせない(さらに過去に行っているからかもしれないけれど)っていうのがすごい

筋書きも、誰が見ても分かりやすいようにきれい

(母親と父親をくっつけて、雷のタイミングに合わせて未来へ帰る)でも、話は全体にドキドキハラハラに満ちていて、母親に惚れられ、父親はダメダメな笑いどころもあり、全体として完成度が高い

そういえばドラえもんでも同じような話あるよね、長い目で見るとセワシからしたら祖父と祖母をくっつける話みたいなものだし

あっちだと新幹線だろうが目的地が変わらないってことでタイムパラドックスの問題はごまかされてるけど(作者があの理論を信じているはずはないと思うけど…あれだけSF大好きな人が)

 

ということで、思った

世間で評価されている不朽の名作は面白いものだと

そこで、今度は本を買いに行った

アルジャーノンに花束を

これもまた有名な物語で、知的障害のある青年チャーリィが手術で天才となり、周囲の人間との関係性を巡り苦悩する物語

まず、あの本の日本語訳っていうのはすごい

原書を読んではいないけれども、英語的表現での読み書きが不自由な人間の描いた文章を日本語化して、ひらがな・誤字混じりの文章で表現している

アルジャーノンの周囲の人間との関係性なんて、フィクションなのに一切の不自然感が無く、なんなら事実なんじゃないかと思ってしまうくらいには、現実味に溢れている

個人的にはチャーリィの頭脳が後退して、その後でうっかり語学の先生の教室に入って行ってしまうくだりが切なくて大好き

これ以上近くにいたくないと遠ざけた先生の下へ行ってしまい、致命的に彼女の愛したチャーリィが失われたことを示してしまうシーン

 

そんなこんなで、名作って面白いわ

名作っていうのは、分かりやすさと面白さのバランスが取れているから名作なんだなと思った

これをきっかけに村上春樹とかドラゴンボールにも手を出して読んでみようかと思う